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2015.10.10 今日は~!
明日の地区の体育祭準備です!(^o^ゞ
夜は火の用心の見回りです♪(^-^)b

バタバタしててすみませ~ん!m(__)m
ではお昼食べて、ふたたび小学校へ行って参ります!(・o・)ゞホナマタ!
【桜木えみ香さん&有本紗世さん~女優さんについて~】

★桜木えみ香さん。
紗世を追いかけるその行為は、
お相手の紗世さんが引くくらい(!)積極的で情熱的なのに、
ふとした時に見せる、どこか諦めにも似たクールな表情…。
その瞳には寂しさを宿していて。

どんな激しい変態行為(!)に及んでも、
決して品の良さは失わず、お芝居はどこか控えめで。
絶妙なさじ加減の…桜木さん、
お人柄がにじみ出ているのでしょうが、
うまいな~…と思いました。
クールな外見に相反したウィスパーボイスな
優しい囁き声で、静かな狂気を体現していらっしゃいました。

※『片想いレズビアン』の星野あかりさんを思い出しました。
(絡みの積極性は往年の星優乃さんを彷彿とさせます!)

繊細さと大胆さが入り混じり、
静と動、色んな相反するものが同居する~
そのアンバランスさが、桜木えみ香さんの魅力なのかな~…と。

ご本人のクールビューティーな容貌や、職人肌な気質、舌の立派さゆえに
濃厚なレズもののご出演が多いのですが、
レズお見合い(ディープス)みたいな、お相手をじらす系とか、
優しい言葉攻めで、じわじわ攻めたり~(家庭教師とか~♪)
すごく向いているんじゃないかと思いました。


★一方の有本紗世さん。
感情表現が的確で、きめ細やかで丁寧で、
情緒的な演技がとってもうまい方だな~と思いました。
現在、ハード系で大活躍されていますが
おまけのNG集での明るい豪快な笑い声~
もしかして、実は面白がり屋san…?
有本さん、色んな顔を持っていそうで
ボケながら真顔で毒を吐く役とか見てみたいな~
(もちろん憎めない感じで♪)
可愛い顔をして、実はポーカーフェイス!?~みたいな♪
ドラマでもっといっぱい見たい方だな~…と個人的に思いました。
(コメディとか~♪めっちゃ見た~いデス!!)

★有本紗世さんと桜木えみ香さん…お2人共、
すっごい台本書き込みされていた&マル秘ノートを持っていらしていた…と
監督のツイッターでおみかけしたので
台本に書かれていない部分(各キャラの性格設定・エピソード…etc.)を
それぞれ女優さん方の頭の中で読み取り、組み立てて、脳内補完してから、
絡みに挑まれたのではないか…と想像しました。

有本さんと桜木さんのマル秘ノート…
めっちゃ気になるわ~…(。°ー°)σツンツン。
どんなんか一回じっくり読んでみてェェェ~~!!
━━(`・д・´)ノ━━!!
(落ち着け、どうどう!)


(24)へつづく。
【製作する側の目線・視聴者の目線】
製作する側~
撮影の前に、リハーサル&打ち合わせの段階で、
物語の補完作業や、何らかの暗黙の了解があったとは思います。
なので、製作者&演者の中では自然な流れで、
ストーリー展開が理解でき、
すでに違和感は払拭されている状態ではないかと、想像します。

けれど、この物語を初めて観る私たち視聴者には、
前置きの予備知識(伏線)が全くなく、
基本的に、まっさらな状態で観ています。

そこに、作る側と観る側の目線のギャップが生じたように感じられました。

先に述べたように、
与えられたヒント(伏線)が少ない(or全く無い)状態で
唐突に出てくるセリフ、いきなりの場面転換(シーンが飛ぶ)は、
スムーズだった物語(ドラマ・感情)の流れを断ち切ってしまい、
そこの違和感だけが際立ってしまう。
視聴者の感情移入を殺(そ)いでしまう。
(AVの場合、=セックスに至るまでの感情移入がしづらくなる。)

ゆえに、AVであっても
視聴者が一番観たい、大事な感情の流れを見せる過程(ドラマの流れ)を、
断ち切っては(省略)いけない…のかもしれないな、と。


(23)へつづく。
あとも~ちょっと♪(*゚▽゚)人(*゚Д゚*)
【視聴者は"カタストロフィ"(盛り上がり)を求めている】
★カタストロフィ…
「倒す」を意味するギリシア語のkatastrophに由来し、
普通「悲劇的結末」とか「破局」と訳される。
演劇用語としては、劇構成上の最終部分を示し、
クライマックスで最高潮に達した主人公の運命が
やがて逆転、下降線をたどり、
残っていた運命挽回(ばんかい)の可能性も消えて
破滅が決定的になることをいう。

しかし、なにも悲劇にだけ適用されるものではなく、
単に劇を結末づける部分をさすとも考えられ、
「大団円」「大詰」と訳されることもある。
この意味では日本の能の「序破急」の急がこれに相当する。
(出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)より転載)

※ちなみに序破急とは、お能や浄瑠璃などの起承転結の事デス~。
序…序章(プロローグ)。破…盛り上がって。急…急展開に収束。
~みたいに考えて戴ければ…。
(確か昔にそう習ったんですが~記憶が…!もし間違っていましたら御一報を!)


絡み(レズプレイ)の上ではカタストロフィ(盛り上がり=絶頂)、
すごくありました。
先に記述したように
ドラマの上では、ちょっと感情の流れを断ち切られた状態になった。

★ドラマ的には、2人が結ばれる、
前半までは感情移入がスムースだった。
後半は一端、感情が途切れてしまった。

いつもだったらしつこいほどに丁寧に(注:褒め言葉です!)
女の子の気持ちを丹念に追ってくれるのに
なぜそうなったのか?

★時間配分…
バスの痴漢場面に時間をとりすぎたから…なのかな?
(今回の一番の見せ所なんで、AVとして全く間違ってないんですが~)

今回、ずっと一緒にいられない…がテーマだとして、
痴漢という道を逸れる人でも
人間的な悩みがあるんだよ…
痴漢設定にとらわれすぎて、
痴漢する側(えみ香)の心情だけを描いてしまった。
えみ香の事情、こちらだけをクローズアップしている。

痴漢される側の心情は?紗世の心の葛藤は?
紗世はなぜ逃げなかったのか?

※映像の中では紗世に対する情報は、
ほとんど語られません。
(↑視聴者の紗世への興味や、想像を喚起されて、全然有りだと思います。)

ただ、紗世の立場に感情移入する…となれば
多少なりとも、紗世の人としての背景(バックボーン)や内面は知りたい気もしました。


★そこでちょっと思い出したのが~
※例)井坂朋泰監督の名作『制服レズビアン』のドラマ部分での西野翔さんの役柄…
心情変化(葛藤)が少なくて、常に平常心を保っている印象で、
相手役の南つかささんをどう想っているのかが
見えづらかった…。
(ゆえに翔さんの行動には多少、唐突感がありました…)
(ひと夏の避暑地の出来事…美しい映像背景&美少女同士の淡い恋~
 若干、雰囲気で乗り切った感が~…)
(わ~ゆっちゃった!すみません!この作品も死ぬほど好きなんですぅ~!)

逆に、南つかささんの役柄は、丁寧に気持ちを追ってくれていたので、
つかさの気持ちのゆらぎ…心情変化が目に見えて、とっても感情移入ができました。
つかささんによって、気持ちが揺さぶられる翔さんがもっと見たかったな…。
それと状況が似ている気がしました。

※詳細は、マイブログのレビュー・カテゴリー『制服レズビアン 西野翔 南つかさ』にあります。
そちらをご参照下さいませ。

登場人物の気持ちの流れの表現方法が
制服レズビアン→レズ痴漢
(※一人のみ、感情表現。)
片想いレズビアン→ずっと一緒にいようね2
(※2人の感情表現有り。)
~に似ているな…と思いました。

どんなに設定が荒唐無稽でもかまわないのです。

その世界に生きる登場人物たちが、
ドラマ(物語)のための、一つの記号(コマ)ではなく、
愛し愛され、泣いて笑って喧嘩して
(どこかの歌詞のフレーズみたいですが…)
確かな感情によって行動する~
登場人物(キャラクター)の感情のゆらぎ(葛藤)を観たい。

レズものはW主人公だと思われます。
どちらか片方の感情が欠けても成立しない
2人、どちらの心情も(映像として)描いてあると、
とっても嬉しいデス…。


(22)へつづく。
あともう少し…カナ。長くてホント、すみませんデス…m(__)m
【レズビアンについて】
★物語の中で、レズビアン…という言葉に固執しなくても良いのではないか。
レズビアン…というのは、
その人の肩書きの一つにすぎない。

レズビアン(同じ女性が恋愛対象である)…という理由の前に
一人の人間として、どう生きてきたのか

その背景(バックボーン)を、解説セリフではなく、
じっくりとドラマで見せる。それが一番ベストなのですが
やっぱりAVなので、絡み(レズプレイ)の時間の方に重きを置くのは
当然の帰結だと思います。

では仮に、ドラマに割く時間を多く取れないのであれば、
物語中、さりげない【一言】【行動】【小道具】を
たった一つだけでも挿入することで、
2人の気持ち、それぞれの過去、現在の2人の関係~を暗示させることができ、
そこから視聴者の想像力を刺激して、
否応なしに私たち視聴者を、2人の物語世界へと巻き込んでゆけるのでは…。


例えば、

○えみ香の部屋。
激しく愛し合ったあと。
ソファで見つめあう、えみ香と紗世。
突然、えみ香の携帯電話(スマホ)が鳴る。
「!」
ハッとする2人。
「…」
えみ香、一瞬迷う。
腕の中の紗世を見る。
紗世、こっくり頷く。
「ごめんね・・」
部屋から出ていくえみ香。

部屋を見渡す紗世。
伏せられたままの写真立て。
ふと立ち上がり、
何気なく手に取る紗世。

えみ香と誰か知らない女性。
仲良さげな(軽いキスorハグ)写真が。
「…」

○部屋の外・廊下
誰か(両親?)と携帯で言い争う、えみ香。


この場面、レズビアン…という言葉を口に出さなくても、
女性同士の親しげなツーショット写真【小道具】を挿入する事により、
えみ香には以前にも付き合っていた女性がいたのでは…と薄っすら想像できます。
写真立てが伏せられているのは、えみ香の現在の心境を表している。

さらに、言い争うえみ香【行動】…もう1シーン挿入する事で
肉親とうまくいってないのでは…と
目に見える情報として、自然に視聴者は理解できます。


前回、ずっと一緒にいようね2のレビューの時、
何から何まで全てをナレーションやセリフで説明するのではなく、
【視聴者のドラマ背景を想像する力】を
もっと信じてもよいのではないか…と書きましたが、

例えばピカソの絵画…確かな基礎のデッサン力があって
そこからはじめて、自分なりの鮮やかなオリジナリティを出していくように

大本の流れ(最低限の基本ストーリー)が、まずあって、
そこから、作者の伝えたいことを、見せたり、見せなかったり、
足し算、引き算をしてみる…。

★そこから、はじめて、もう一段階、上を目指して、
匂わすセリフや、映像でも、作者のオリジナリティを表現してみる~
【小道具】や【行動・しぐさ】をヒント(伏線)にして、
話が進むにつれ、2人の謎(関係・秘密)が
視聴者に、徐々にあきらかになる。…など、
全てを最初から提示せず、
2人のやり取りに興味を持たせ、少しずつ、謎解きのように、
視聴者を想像力の翼で、物語の中へ、ぐいぐい引き込ませる。
こういう表現方法も有りではないかな…と。


(21)へつづく。
【えみ香の負の感情】
★時に恋は残酷で理不尽で。
気持ちをコントロールできなくなる。
えみ香の、そんな負の感情を、後半、
あともう少し、クローズアップしても良かったのでは。
(離れるために、わざと紗世に嫌われる行動をとる…など)

相手(紗世)に嫌われたくない…
散々あれだけの変態行為をやっておいて
嫌われたくない…と弱気になるのも変な話ですが、

最初はお人形を愛でるような、一方的な子供のような愛着で、
相手の気持ちなどお構い無し…だったのが、
いざ、紗世から気持ち(愛情)を返された時、
紗世ちゃんは感情のある生身の人間だったんだ…と
えみ香はそこで初めて気付き

改めて相手を見つめ、紗世を好きになった時、
嫌われたくなくて臆病になり、身をひいてしまう…。

2人を取り巻く環境や感情が、
汚れていれば(ハード)汚れている(ハード)ほど、
泥の中から見つけた一粒の真珠~
あるいは、
闇の中のひとすじの希望の光のように
2人の恋愛のピュア(純粋)さはいっそう際立ちます。


物語を成立させる為に(無理矢理)
急に(=唐突に)良い人にならなくても良いのです。
最初に物語ありきのキャラクターではなく、
キャラクターが最初にありきの、
登場人物(キャラクター)彼らor彼女たちの物語(人生)。

登場人物(キャラクター)の自然のあるがまま~
感情が高まった時に、自然と零れ落ちる言葉(セリフ)
溢れる感情。

キャラクターの気持ちの流れに任せ、
2人の気持ちが離れたり近づいたり~(心の葛藤)
基本のドラマ部分(過程)をきっちり丁寧に見せることで、
絡みとのメリハリのバランスで、
たとえ、ほんの数分間の…短い時間のドラマ挿入であったとしても、
私たち視聴者には、充分伝わるのでは~個人的にはそう思います。


⑳へつづく。
【紗世の心の揺らぎ・気持ちの移り変わり】
★個人的には、切なさや胸の痛みが、あと一歩欲しいな…と思いました。
幸せな2人をもう少しひっぱって、
ある日突然、紗世の前から姿を消すえみ香。
理由もなにも言わず、いなくなったのは何故?
えみ香さん、どうして…!?
紗世の戸惑い、恨み、怒り、悲しみ。
えみ香を好きになって、初めて知った様々な感情。

逢いたい
逢って話したい
溢れる想い
つのる恋しさ

どうしてもえみ香を諦められない紗世。
紗世の初恋。

孤独を癒す存在。
寄り添う、心の拠り所。
寂しさで繋がっていった2人。
(抱える孤独が呼びあった)

えみ香から突き放され、相手の本心を必死に考える紗世。

なぜこの人はここまで好いてくれるんだろう?
今までの人生の中で、
こんなにも私の事を求めてくれた人がいただろうか?

えみ香さんのために、私どうしたらいい?
今度は私がえみ香さんを追いかける番だ…!!
何らかの行動を起こす紗世。

一方、完全に心を閉ざすえみ香。

(※不合理ですが、傷つけた方が、
 自分の行為&言葉に深く傷ついていることが
 多々有ります…。)

貴女の瞳に宿る哀しみの秘密が知りたい。

相手のために、静かに泣く紗世。
紗世の慈しみは菩薩のよう

動揺するえみ香。

こんな流れ~
紆余曲折(盛り上がり)があったなら~
視聴者は、紗世と一緒になって、紗世の気持ちとシンクロできて、
2人のエッチ(絡み)に、まっすぐ素直に感情移入できるのではないかな…と。

気持ちが通じたあとのラブイチャ、
お互いを求め合う、最後の狂気の絡み~
どんな絡みにも、自然な感情が伴って、
より一層、感情移入できるかな~と。


⑲へつづく。
★これ、AVを見慣れているエロ紳士並びに、淑女の皆さまには、
とくに違和感もなく観れた方の方が多いと思います。

※AVのドラマは、あくまでも絡みのためのものなので、
多少の、ドラマ部分の省略&少々の矛盾点には、割り切って目を瞑るのが、
AVを観るための心得~視聴者側のたしなみ~
普段の基本姿勢だったりします。
(だって皆さま、ドラマじゃなくてエッチが観たくてAV観てはるんですもんね…)
(てか、めっちゃ私もなんですけどっっ!←ここは力説。)
(もちろんドラマも見たいんですけど♪←これも力説♪)


★AVにドラマ性…感情移入(共感性)を求めていない視聴者の方々も
たくさんいらっしゃると思います。
(清々しくてとっても良いと思います…!)
(私もタマにそ~ゆ~気分の時があるので♪)
(てか、それが普通!)

例えば、一般的に、
割り切って、率直にエロ目的でっす…!
そんなスタンスを持って、AV鑑賞をする方でも、
観る側が、喜怒哀楽を感じる生身の人間である限り、
矛盾したor唐突なキャラクターの行動に
多少の違和感を感じるのは禁じえない~。
そこはエロ目的なので、敢えて目をつむる…
そんな状態なのではないかと思われます。

そこが、例えば、あまりにも違和感があったり、
誰が見ても判りやすい状態だったりすると
(ドラマorシチュエーションから、流れ&人物像が大きくずれている、
 もしくは足りない。=お話&キャラクターに筋が通っていない。)
そちらの【違和感】の方に、気持ちが持っていかれてしまい、
我に返ってしまう…。
肝心のエロにも集中できなくなるような…。

そういう意味での、抜ける(濡れる)ための
最低限のドラマ設定、世界観・構築は必要だろうな~…と
個人的には思ったりします。
(レズに限らず!)

【注:】今作…レズ痴漢はそれほどの違和感はありませんです。
各チャプターごとの絡みが満足に堪能できるほどの長さで、
独立して楽しめて、AVとしてまったく過不足ありません。
繰り返しますが、純粋にドラマ好きとしての、全くの個人的感覚です。


⑱へつづく。
★今作のレズ痴漢。
痴漢…という、衝撃的な出会いのあと~
気持ちが通じたのもつかの間、
早くも別れの危機に…!
さて、2人はどうするのか…ナ?

て、あれ?
え…一瞬悩んで終わり??

パッケージに書いてた、
"ずっと一緒にいられない…"
~のドラマ部分は?

そこで私めの感情が一端、途切れてしまい、
置いてけぼりにされちゃった気分で
一瞬、我に返ってしまいました。


★なぜそうなったのか…
※ドラマ後半部分、紗世の葛藤が少なかった。

【ドラマ・前半部分】(★Chapter.1~4)《起・承・転》
    ↓
痴漢されているのに、どうしても拒否できない…
~という葛藤はありましたが、
もしかして女性が好きかもという
(同じ境遇であるところの)えみ香を受け入れたあと、
いきなり突き放され、ショックを受け、


【ドラマ・後半部分】(★Chapter.5)《転の続き・結》
    ↓
悩み苦しみ、あんな出会いだったけど、
それでもやっぱり私はえみ香さんのことが好き~

2人の関係を魅せる、恋人関係からはじまった所からの、
2人の葛藤する場面(起承転結の【転】の部分)~が、
(2人が悩み苦しむ、ドラマ的には、一番の見せ場~)

唯一、セリフのみで~
(えみ香の告白→紗世の心情吐露。)
えみ香のセリフを受けて、紗世が実際に行動する部分…
(相手のアクションを受けて→リアクションを起こす)
それが、ドラマ場面(シーン)として、抜けているような気がしました。


肝心な一番観たい2人のドラマ(葛藤)部分、省略しちゃいや~ん…!!
(て、AV、AV!(-゜3゜)ノ)

二人と一緒に・ドキドキ盛り上がりたかった~…。
(紗世のターン(巻き返し)が一番観たかった所だったので…)


※それまで物語にとても入り込んでいたので、
気持ちが混乱してしまい、ちょっと待って欲しい。
このままでは次のカラミに気持ちが入らない。
(て、女優さんじゃないんですけど!←)

そんな状態になってしまいました。

なので、一度目の鑑賞時…
言葉としては、何も語らない前半の痴漢場面~最初のカラミまでが、
実はスムースに感情移入できてしまったという
逆転現象を(私の中で)起こしていました。

(※レビュー内で私めが書いたあらすじ…実際の本編はチャプター部分のみです。)

とってもドラマティックな設定だったので、
見えないドラマ部分を、ちょびっと自分で脳内補完して、
(※あらすじ…番外編『垂枝海棠』の部分。)
感情が途切れないよう、補足場面を勝手に妄想した後に、
二回目…改めて鑑賞してみました。
すると、また違った目線で、
最後まで感情が途切れず、
個人的には、スムースに見ることができました。


⑰へつづく。
【※注意】
ここからはドラマ好きな私・ケイの、全く個人的な感想です。
前もって断っておきますと、
私、このお話がとっても好きなシチュエーションで
(痴漢設定が…ではなく、禁断の恋、的な意味で♪)
とても心に響いてしまい、物語の中に深く入り込んでしまったが為に
私の中で、起こった現象だと思われます。

【AV的にはまったく申し分なかったと思います。】
(↑この点は、強調しておきまっす!)

なので、気にならない人には全く気にならないかもしれない…です。
それを前提に、ドラマ好き・1ユーザーの、一つの感想として
軽く読み流して戴ければ幸いです♪


★今回、4チャプターと5チャプターの間に、
☆番外編【垂枝海棠(すいしかいどう)】を書いてみたわけですが~
(※本編と区別するために、題名をつけてみました…)
勝手に物語を補足しちゃった、その理由~


★一般映画でこんな体験がありました。

例)邦画『LOVE MY LIFE』…
(あらすじ)
“18歳の泉谷いちこは、ママの亡き後男手一つで育ててくれた
翻訳家のパパと二人暮らしの毎日。
そんないちこが恋をした。その名は城島エリー。そう、女なのだ。
愛ってなに?普通ってなに?私ってなに?
自分の気持ちに正直に生きていくってこんなに難しいことだっけ?
どんなときも、わたしがわたしらしくいることができたら、
その先に待っているのはいったいどんな世界なんだろう?
「FEEL YOUNG」(祥伝社)掲載時から話題を呼んだ、
繊細でピュアな愛の世界をもつ、
やまじえびねのガールズラブ、待望の映画化。”
(toeimovies ラブ・マイ・ライフ(プレビュー) より転載。)

その中で、主人公の一人(城島エリー)が、
前振り(伏線・匂わす場面)一切無しに、いきなり、
「私、小説家になる!」
え?Σ(・ω・ノ)ノ!
ちょ~っお話の中で、いつそんな素振りがあったんや~!!
それも賞レースを目指すほどの実力者…て!
私(視聴者)、な~んも聞いてないし~!!
それまで好きな流れだったので、すごくびっくりしました…。

※この映画、大学の同級生のゲイの男の子と、
レズビアンの女の子の友情関係がナチュラルで何だか素敵で、
全体的な雰囲気も、爽やかで明るくてお洒落で、本当に良いのです。
も~映像的にも、可愛くて素敵な場面がいっぱい…!!
それだけに~惜しい…そのたった一点の【唐突さ】の為に、
物語に違和感が~感情移入(共感)を殺(そ)がれてしまって~
もったいないわ~…なんて思ってしまいました。
(注:大好きな映画です。特典付DVD買いました~!個人的感想、なにとぞお許しを~)



⑯へつづく。