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【おまけ・妄想編】
はると碧は、大学の就職活動も無事終わり、
春休み前に、車の免許をとって、卒業旅行も兼ねて、
これから2人で海岸線をドライブ…!!
い~わ~…(妄想驀進中!)

こちらまたまた勝手にイメージ音楽デス♪(・∀・)d
★サイドシート-葛谷葉子.flv

(※鷺巣詩郎さんのストリングス・アレンジ&グルーヴ感が素敵です…♪)

てか、勝手に番外編作るなや~~!!
(サ、サーセン!!m(。≧Д≦。)m)

白虎監督、白咲碧さん&小鳥遊はるさん、
そして関わった全てのスタッフの皆さま~
せつないけど可愛くて素敵な作品を作ってくださって、
誠に、まことに、ありがとうございました~m(o´・∀・`o)m

番外編を妄想しちゃうくらい、物語に入り込んじゃいましたっ♪(*^m^*) ムフッ♪
お2人、どうか末永くお幸せに~(;_;)/~~~
(だから違うっちゅ~にっっ)

あ、あと、大人の女性の恋愛も観て見たいでっす!!
(てか、注文多すぎじゃ~~っっ)


以上、あくまでも私個人の感想です♪

※レズAV作品…いろんな見方&楽しみ方があると思いますが、
毎月、沢山発売される中で(嬉しい悲鳴~)
皆さまと夜更けまで語り合いたくなる作品…
やっぱり人を惹き付ける力がある作品なんだと思います。
次はどんなの作ってくれはるのかな~…と
楽しみにできる現在のこの環境、なんてありがたい…( ̄人 ̄) アリガタヤ・・
色んな監督作品&素敵な女優さまに目移りしながら~
(↑超・浮気もの。好きな方いっぱいいるんですぅ~。)

大好きなレズAVを選り取り見取り~なんて…すっごく幸せです(ハァト)
(↑てか、書いてて怪しすぎっっ)
(それを守るために頑張るゾ~~!!━━(`・д・´)ノ━━!!←誰~?)

※はぅ~これでやっと、
「成海うるみレズ解禁!!! Brilliant Time 成海うるみ×阿部乃みく」
~が観れるぅ~…
(ドラマに感情移入して~絶対、引きずられる予感…なので、平行して観れなかったデス…)

以上です♪(・∀・)d

拙い文章を最後まで読んで下さった
心優しきエロ紳士並びに淑女の皆さま~
大変お疲れさまでした~&誠にありがとうございました~m(´_ _`)m

では年末のお掃除の続きしてきまっす!!ε=ε=─=≡Σ((( っ'∀')っブーン…!!
(〃'▽'〃)ノシ ホナマタ~
【個人的な総括】
なんだかんだ言いつつ、
めっちゃ良かったです。
(それゆえ、もっと、もっと…と、細かいツッコミ入れてすみません!)

小道具から衣装から、音楽から~
細部にまでこだわって~
女の子の可愛いらしさを残しつつも、
ごく普通の~十代もしくは二十代の多感な時期の~
女の子同士の恋愛の、リアルな心情をひたすら追求する。
(グッとくるエロスも忘れずに~♪←ここ大事。)
そして最後には夢と希望を与える、ハッピーエンド。

永年の昔から繰り返されてきた~
女の子たちの密やかな初恋(ファーストラブ)の物語。
視聴者(特に当事者&性別問わず、同じ心を持つ人など)は、
主人公たちのドラマティックな展開&
甘くせつない感情のゆらぎに乗り移って
何度でも何度でも、繰り返し観たくなる~
それが白虎監督作品の魅力なんだと思います。

短いサンプル動画のみでは伝え切れない、
(それでも通常の倍くらいありますけど!)
ピュアな女の子たちの、ピュアな時間の青春のきらめき~
(エロス有り。←ここめ~~っっちゃ大事デス!!)
是非とも実際の作品本編を観て、
皆さまの五感で直(じか)に感じ取って欲しいな~…と思いました。


ちなみに今回の勝手にエンディングテーマ曲デス♪(・∀・)d
★ベイビー・アイラブユー TEE cover(saira×T-Taro)

(※携帯からご覧の皆さま、毎度観れなくてごめんなさいデス~)

ヒット曲のカヴァー、日本人の女性ボーカルバージョンです♪
声&歌い方が素朴で可愛いので、
等身大の女の子の話…こちらの作品のイメージになんか合ってるな~…と(*'o'*)d
(※勝手にご紹介してすみませ~ん。ボーカルの方が素敵だったので。
関係者の皆さま、もし支障があればお知らせ下さいませ~)

※この曲をヘビーローテーションで聴きながら~
映像ノベライズしておりました♪(・∀・)d

ラスト~⑭へとつづく。
【音楽について】
いきなり、ちょこっと音楽から話は外れますが、
(一応あとに話は繋がります…)
ほんの少しだけ気になった、
★一部ナレーションにエコーがかかっていることについて。
エコーを多用すると…何となくコメディっぽくなる印象があります。
(もしコメディ要素も含んでいたらすみません…!)
物語に巻き込まれたら、あとのエコーは全く気にならなくなりましたが、
ちょっと最初のある一部だけ、浮いている印象があったので。
あくまでも個人的な印象です。
(※たぶん物語に巻き込まれる前だったんだと思います~)

そして話は音楽に戻って~
最初に少し記述しましたが、
この作品の最初のオープニングに入る前の導入部、
微笑ましいいちゃいちゃシーン。
碧さんの2人の自己紹介のナレーション。
さらに重なるバックミュージック。
これから2人の色んな物語がはじまるんだな~…という期待感に、
背筋がぞくぞくっとして、
正直、その場面を観ただけで、
これは…!!もしかして…何かが違う?
そんな予感が脳裏をよぎり、ちょっと鳥肌が立ちました。

ナレーションと音楽と映像が三位一体で見事に融合した
せつない恋のはじまりの予感の場面(シーン)に~
表現の仕方によっては、こんなにも映像に深みが出るのだな…と。

そしてこちらの作品を思い出しました。
★レズ解禁 つぼみ(LADY×LADY)
つぼみ/七瀬ゆうり/宮崎あい 2008/12/18発売

※内容はお道具満載で、弱冠好みが分かれますが(;^_^A
オープニング~清純な少女と妖艶な女性たちが、
地中海の朝の港町へ誘(いざな)ってくれるような~
映像美と音楽とが融合した素敵な場面に~
何度も魅入ってしまうほど、そこが超お気に入りでした♪
(エンディングの静かな夜のプール(?)も美しかったデス)

音楽に力を入れてくださるのは非常に嬉しいです。
場の雰囲気&気持ちを盛り上げる上での音楽、BGMって
とっても大事だと思います。
ポップス、ジャズ、ロック、R&B、ヒップホップ、ハウス、
ヘビメタ、クラシック、ボサノバ、レゲエ、
ブルース、ワールドミュージック…etc.

様々なジャンルがある中で~
著作権とか予算、使用許可が下りるかどうか…の問題もありますが、
作曲家さんに独自に楽曲を依頼してくださったり
(※白虎監督ツイッター参照。)
AVだからって、BGMをおざなりにしないところ~
音楽好きとしては(そんなに詳しくはないのですが…)
本当にありがたいな~…と。
(注:絡みになるとちゃんと音楽が止まります~!←こことっても重要!)

⑬へとつづく。
【贅沢なお願い。】
ちょっと欲張って、あえてお願いしてみるなら
はるさん、あともう少しだけ、ちゅ~、抵抗して欲しかったな…
ベッドルームで親友に襲われちゃって、驚いて抵抗しながらも、
割と早い段階でキスに応えていたので~
惜しい、はるさん、もうほんのちょっと、
お願い、あと30秒だけ、溜(た)めて(←細かい。)
キスに応えるの我慢して~!
~とか思っちゃいました♪(^o^;ゞ
(キスされると、いつものクセでついつい応えてしまうタイプのキャラ設定なのかしらん…)
(いや~ん、はるさん、清楚やのに意外とエッチな役やわ~。
ちょっと嫌いじゃありません…♪)

~とか言いつつ、身体の抵抗するタイミングはグッドでした…♪(`・ω・´)b Good!!
最初にも書きましたが戸惑い&抵抗の入り混じった
複雑な表情がめっちゃ可愛いかったっす…!!(*´д`*)ハァハァ・・
(↑てか、ヘンタイさんですんませんっm(__)m←リフレイン。)

個人的な皮膚感覚なので、その一瞬だけでした♪(o-∀-o)d
その後の、怒涛のストーリー展開に巻き込まれて、
も~些細なことなんて、ど~でも良くなっちゃいました~(〃▽〃)d
(ほな言うな~~っ!!)

★お話の中で、碧さんとはるさん、二人は似たタイプの性格のような気がしました。
(悪い意味ではなく。)
(同性の女の子を好きになる、好かれる…と立場が違っても、
2人の感じ方&温度差に大きいズレはない…と言う意味です。)

※はるは碧の気持ちを迷惑…とはちっとも思ってなくて、
ただ、女の子からの恋愛感情にすごく戸惑っている。
それは最初から最後まで一貫していて
少しずつの気持ちの変化は垣間見えますが
キャラクター本来の性格そのものにぶれはありません。

お互いどこか似ているから、幼い頃から
ずっと仲良しだった…
ということなんだと思います。

逆に見た目の印象・雰囲気は同じでも
まったく対照的なタイプの女の子同士の恋愛も
観てみたいな…と思いました。

⑫へとつづく。
【視聴者の自由な視線。制作者の自由な個性。】
★物語はミステリーの要素と同じだと言われています。
たとえ最後がハッピーエンドだと判っていても、
一体、この先二人はどうなるんだろう?
そんな小さな謎(伏線・余白)とテンポで
観客をラストまでひっぱっていって欲しい。

登場人物(キャラクター)と一緒に
悩んだり悲しんだり、歓んだりして、
私たち視聴者を、夢と想像の世界へ誘(いざな)って欲しい。

(今回、文字通り、見事にひっぱられ、誘われますた~)

物語はシンプルに
だけど、見方はひとつだけじゃない。

根底に流れるドラマ~物語の芯の部分…
テーマ(女の子同士の恋愛の色々~)が、
ぶれずに、それさえしっかり押さえておけば、
例え、作者の思いもよらぬ方向にお話の解釈が広がったとしても、
たとえAVであったとしても、
作品に込めた想い(テーマ)は伝わるのでは…。
視聴者は、色んな受け取り方をしても良いのではないかと。


★そして全員が全員、判で押したように
同じように模範的なレズAV作品を作らなくても良いと思います。
だったら監督さんは、一人でいいやん…という事になってしまいます。
紗倉まなさん主演作品~『本気レズ4本番』
それぞれの監督&女優さんの個性&良さが出たように~
お客さんを楽しませる基本であるところの、レズAVにおける、
【エンターテイメント】
この部分さえ、忘れて下さらなければ、
色んな意味で心を揺さぶる個性的な作品…あっても良いと思います。
てか、ぜひお願いしたいでっす!!
昔からのレズAVファンだから~とか、最近好きになった~とか、
お道具が好きとか、苦手とか、まったく関係なく~…、
レズAVファンには、それを受け入れられるだけの懐の深さ…
きっと、たぶんあると思います♪

少なくとも私個人は信じていまっす!!
(だって実際リアルでお逢いできた皆さま…ホンマに懐深くて優しいんですもん♪)

⑪へとつづく。
【ナレーションに関する一考察】
今回、不思議だったのが、主人公たちのモノローグ(心の声)が
わりと饒舌(じょうぜつ)だったのにも関わらず、
それがほとんど気にならなかった…と言うこと。

そうか…。
登場人物が、やむにやまれず
気持ちを吐露してお喋りになっても
全然良いのか…。

饒舌だからいけない…のではなく、
物語(ドラマ)の中で、登場人物を隙間なく作り込んでしまうと、
キャラクターがドラマの中だけで自己解決(完結)
~したように(人によっては)見えるのかもしれません。


★語らなさすぎ、語りすぎ~どちらも一長一短で~。
物語の状況を、
①ナレーションで語る。
②映像で語る。
それらがバランスよく交じり合うと、
物語にもメリハリがついて、
比較的に見やすい(感情移入しやすい)ような気がします。

視聴者の入り込む余白(余地)がほとんど無い、
一方的に与えられるだけの状態(情報多すぎ&少なすぎ)の、
物語のバランスがどちらか一方に崩れた時に、
2人のドラマからポツン…と一人、カヤの外へ置いていかれたようで
視聴者はツライ…のだなと。(たぶんデス…)

もう少し判りやすく例えると、
完璧な人間(作り込んだ物語)は、
入り込む隙(余白)を見せてくれないので、
誰も必要としない。=感情移入しづらい。

弱点&はみ出し(隙・余白)を見せてくれる人間(物語)は、
人(物語)として未知数(ミステリアス)で興味深く、
逆にその弱さ(隙)が、
他人には魅力的にうつったりします。

(※物語の背景&キャラ設定などは、
できるだけ練って作り込んだ方が、それらをふまえた上で、
キャラクターが自然に(勝手に)行動してくれるので、
その分お話の説得力も増し、物語中に多くを語らずとも、
自然とドラマにも奥行きが出るのではないかな~とも想像します。)

★新作を拝見するたび、内容がどんどん進化していって、
饒舌だという、その印象が薄れているので、
監督の采配で全然大丈夫なんだと思います。

個人的には、あとほんの少しだけ、視聴者の、
【ドラマ背景を想像する力】を、
信じても良いのではないかな~…と感じました。
ほんの気持ちですが、余白が欲しいな~…と思いました。


【素朴に感じたこと】
そして鑑賞したあと、じわじわと、素朴に感じたこと~
★目の前に差し出された、様々な問い(キーワード)に
視聴者は~
【静】の井坂朋泰監督作品では…能動的にテーマを探しに行く【動】
【動】の白虎監督作品では…受動的にテーマに巻き込まれていく【静】
(※具体例を出して申し訳ありません~その方が判りやすいかな~…と)

どちらが優劣…という話ではなく、
物語に合わせて、作品と視聴者もキャッチボールしているんだな…と、
ふと思いました。

作品と視聴者の感性が繋がる…。
好きになるであろう作品に呼ばれる~って私だけでしょうか?

※主に、本屋で経験したりします…。
ジャケット(表紙)が私を呼んでいる~。
最初の一文でなんか惹きこまれるぅ~…etc.
よっしゃ買った!
~みたいな♪(・∀・)d

⑩へとつづく。
【個人的な感想】
同性を好きになったことがある人だったら、
一度は誰もが経験しているような、
切ない初恋の出来事(エピソード)。

私自身、十代の頃、まったく同じような経験をしたことがあるので~
(仲良しだったのに、逢いたくても拒否されて、逢えない状況とか…)
(全てに心を閉ざした彼女に、必死で手紙や電話をしたこととか…)
(拒否されても、頑張って東京まで逢いに行ったこととか~…etc.)
(ブログに書きかけて、話が途中までになっていますが~(;^_^A)
(注:決して襲ってはいませ~ん…!←超・ヘタレさん。)

何かが乗り移ったかのような
ひたむきなお二人の演(艶)技と
魅せるストーリー展開に、
圧倒的な情熱でぐいぐいひっぱられました。

説明台詞が多い…?
もうそんなことどうだっていい!
ただこの少女たちの、切ない恋の行く末を
一緒に泣いたり、笑ったり、悩んだりして
同じように感じていたい!

知らず知らずのうち、感情移入してしまい
気づくと目から汁が…
ちょっと胸が痛かったです。

そして、まるで実在するかのような
白咲碧さん、小鳥遊はるさん、
お二人の素直でまっすぐな好演に、

2人のこれからの幸せを願わずにはいられなかった、
井坂朋泰監督のレズAVドラマものの名作、
『片想いレズビアン ~離れていても、二人はいつも同じ空の下で…~ あずさとあかり』
 星野あかり 桐原あずさ (マドンナ) 2010/03/25発売

今回の白虎監督作品を観たあと、それと全く同じ気持ちになりました。
※以下、2010年にマイブログ記事に書いた、
『片想いレズビアン』の感想の一部抜粋です。

"かつて今までに、これほど真正面から女性同士の恋愛を
普通に撮って下さった方がいらっしゃったでしょうか…??
なんか思い返しても、変に凝った設定だったり、素直じゃなかったり、
めっちゃ脇役の色もの扱いだったり~。
せっかく良い所まで行っていても、ストーリー&キャラクター設定のツッコミが弱くて、
キャラクターの行動に一本筋が通っていない、惜しい感じだったり。
(古今東西のレズビアンを扱った映像作品…全て観た訳では無いので
たぶん個人的に見逃している良作もあると思われます…。)"

《片想いレズビアン ~離れていても、二人はいつも同じ空の下で…
 ~あずさとあかり 軽い感想 2010-03-21マイブログ記事より一部抜粋》

等身大の女の子たちの、
特別ではない、ごく一般的な、王道の恋愛~
だけど、2人にとっては特別なラブストーリー。
こんな話が観たかった…!

はるさんがはるさんで
碧さんが碧さんで良かったなあ~…。
二人がこの先ずっと仲良しだったらいいな…。
~なんて思っちゃいましたっ♪

もう本当に文句のつけようもないくらい
めっちゃ良かったです…。

白虎監督、良かったです…。(しみじみ。)
(↑リフレイン。)


※次からは、蛇足ですが(!)改めて気づいたことなど、
いくつかの項目に分けて書き出してみました♪(・∀・)d

~って、まだあるんか~~ぃ!!Σ(-∀-ノ)ノ ハゥッ
(すみませんデス~(^o^;ゞ)

⑨へとつづく。
★Chapter.5
【演技なしの素で向かい合うドキュメントレズ】
素顔のお二人の最後の絡みです♪
おっとり&無邪気で笑顔がキュートな白咲碧さん。
お洒落で明るくて、ちょっとおちゃめな小鳥遊はるさん。

スイッチが入ったらエロエロモードで
遠慮なしにぐいぐいいっちゃう碧さんに
気持ち良くなっちゃうと、余裕が無くなって
せつない顔になっちゃうはるさん。
恥ずかしがるはるさんが可愛い~。

はるさんの方が実はシャイだったのネ…゚+。(*゚Д゚*)。+゚

ドラマとは打って変わって
子猫ちゃんみたいなキュートな2人。
はぁ~可愛い絡みやった…♪(ハァト)


~以上、ざっと作品の雰囲気をお伝えしてみました♪(・∀・)d
(※あくまでも私個人のフィルターを通してなので、
印象が違ってたらごめんなさいデス…)


★最初は、自分の悩みの中だけに閉じこもっていた、碧。
そして親友の気持ちにまったく気づかずにいた、はる。
どちらかの犠牲の上に成り立っていた
危うい微妙なバランス(均衡)が崩れたとき、

2人はお互いの気持ちから逃げずに、
誠実に相手と向き合い、
自分本位に、物事を考えるのではなく、
相手の気持ちも大切にしよう…。
そんな風に、いつしか気持ちが変化してゆくところ~
物語の中で、登場人物がちゃんと息づき、成長していました。

ぶっちゃけ、恋人(~に近い人)と喧嘩してしまって
相手の気持ちが収まったあと、
最後の肝心なやりとりを省いちゃって、
喧嘩の原因をうやむやにする~
その場の勢い(SEXなど)でごまかすこともできたはずなのに、
(↑現実でもよくある話ですが…)
AVでも手を抜かずに、最後まできちんと丁寧に
ドラマで描写するところが
作品に対する、キャラクター愛…
監督御自身の、誠実で真面目なお人柄が感じられました。

★前作ではもう少しふわっとした雰囲気で
日常の出来事の一コマに、少し波風がたった
【静】の展開だったのが
(わりと女優さんのキャラクターに助けられている気がしました…)

★二作目はもう一歩踏み込んで、少し波乱万丈な展開で、
主人公がお互いのために悩み、もがき苦しみ、
必死になって行動する姿~
アクティブさ…【動】の展開が加わり、
物語にメリハリと奥行き~深みが出てきていました。

白虎監督、どんどん研ぎ澄まされて
洗練されていっているような気がします。

⑧へとつづく。
★Chapter.4
【お互いの気持ちをぶつけ合い 確認し合う碧とはる】

2人の関係を考える時間が欲しい。
はるの言葉を反芻(はんすう)する碧。

あの時、
はるが全部受け止めてくれたから
素直に待つといえた。
私のために身体をはってくれたはる。
はるのためにどうしたらいい?

碧は心に決める。

一方で思いあぐねるはる。
碧が好きなのは変わらない。
一緒にいて楽しいのは碧。
だけど碧は女の子で~

突然呼び出し音が鳴る。
碧!?
画面の名前ははるの彼氏。
相変らずはるの都合を考えない様子に
うんざりして会話を切ってしまうはる。

恋人同士って何?
彼は私のこと考えてくれてる?
碧は…私…碧のこと…。

再び呼び出し音。
碧…!
はるに伝えたいことがあるの。
私も碧に逢いたい。

穏やかに会話する2人。
お互いの待ち受け画面には
碧とはる、2人のツーショット写メ。

再び碧の部屋。

友達でもいい。
恋人じゃなくてもいい。
けどはるを好きな気持ちは変わらない。
はるを大事にしたい。

私も碧が大切
離れたくない。
いつか同じように愛せたらいい。
碧の気持ちに応えたい。

わだかまりがなくなり
自然とこぼれる笑顔の2人。
そして触れあう唇。
小鳥がついばむようなキスから
深いフレンチキスへ…

気持ちが高まり
何もかも脱ぎ捨てて~

深く深くお互いの中へ入り込み
熱いバターのように
このまま溶けあってしまいたい

愛おしく切なげに
お互いの名前をひたすら
呼び合い、求めあう幼い2人

紆余曲折のドラマの積み重ねが
あったからこそ
この絡みが生きていました。
愛があって、とってもエロくて濃い絡みが素敵でした。

そして、ラブラブ・ハッピーエンドです♪(・ω・)b Good!!

゚+。゚☆キタ──*・゚・――(≧▽≦)ノ――♪・゚・*──!!☆゚。+゚

⑦へとつづく。
★Chapter.3 続き。

必死で走るはる。
やっとたどり着いた碧のマンション。
扉の前、意を決して呼び鈴を押す。

誰も出ない。
諦めずドアベルを鳴らし続けるはる。
それでも碧は出ない。

碧どうして出てくれないの…碧…!
ドアを叩き懇願するはる。

ドア越しの碧。
ためらい、唇を噛み
どうしても開けられない。

しばらくはるの懇願が続く
開かないドア。
私のせいだよね…ごめん
諦め、立ち去るはる。

はるの声が聞こえなくなった。
瞬間、背後のドアが開く。
ふと気配を感じ振り向くはる

碧…!
駆け寄り、碧を抱きしめるはる。
ひたすら謝罪を口にするはるに
言葉もなく棒立ちになる碧。
やがてはるの背におずおずと手をまわす。


碧の部屋。
しばらく気まずい空気が流れる。
勢いで来たものの、言い出せないはる。
口を開いたのは碧。

謝罪し、自分を責める碧に~
あの日の事は気にしていない
もう忘れて、また元の親友に戻ろう

私の事拒否したじゃん
本当は気持ち悪いと思ってるんでしょ
思ってない!
碧のこと好きだよ
この気持ちは変わらない。
どうしたらいいのか~もうわからない

ついに本音でぶつかり合う2人。

こじれてしまった関係は~
いくら話あってもどうどうめぐりで
言葉では説明できないこの気持ち。
碧にどう伝えればいい?

碧はうつむき沈黙したまま。
心を決めたはる。
強引に碧の唇を奪う。
驚き、一瞬固まる碧。

碧、いかないで
黙って、いなくならないで…
お願い…!

無我夢中で碧を愛撫するはる
大好きな人の捨て身の必死さに
あがらえるわけもなく…
ひたむきなはるの想い
快楽の海に流され~
何度もいかされてしまう碧。

親鳥のようなはるの腕の中、
キスの雨を受ける碧。
息が上がり、とまどいながら~
はるの胸に優しく抱かれる碧。

碧…私にも気持ち良くして

堰(せき)を切ったようにはるを愛する碧。
行き場を見つけた、碧の想い。
碧のすべてを全身で受け入れるはる。



※友情と恋愛の間で~揺れる気持ち~
碧さん、はるさん2人の切ない感情が
この絡みを通して、
ひしひしと伝わってきました。

AVの絡みだけ…とも違う
熱のこもったお二人の絡みに
グッときました。

そしてすべてが終わったあと、
穏やかな気持ちで~
おでこを合わせてこっつんこ。
ウィスパーボイスで~囁くように、
お互いの気持ちを伝えあう場面(シーン)

…この場面好きです。

とりあえず、仲直りできて良かった~…(´;ω;`)

⑥へとつづく。