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2010.03.09 とりあえず。
心優しき皆さま、お疲れさまでございます~m(__)m
高校生の頃のお話はこの辺りまでなので、
とりあえず、ここで一端、区切らせて戴きまする~。

勉強もそっちのけで、好きな趣味や、好きな女の子を追いかける…
高校生活はこんな感じだったのです~(・∀・)d
(ありゃ?現在と変わりますぇんか!?)

ちっとも成長が無くってすみませ~ん…m(´;д;`)m

これ以降のお話(エピソード)はガラッと雰囲気が変わって、
けっこう…いえ、ちょっとだけ…波乱万丈なので、
(そ~と~トラウマになって引きずっておりますた~)
(今ではすっかりよい想い出…ですが~(^o^;ゞ)
(たぶん私の人間関係の原点かも…)

昔の手紙を書き直しているだけではありますが、
それでも現在、ちょっとパワー不足なので~(_´Д`)ノ~~
また日を改めて~来週以降でご勘弁下さいませ~\(_)
(って需要があるのかっ!?)


追伸:YokoさんのSexy Storm (7) が復活しておりまっす♪ヾ(≧▽≦)ノ♪
『巨乳ギャルレズレスリング!!』
『拒めない、そして躰が疼く…』です(・∀・)d
(↑こちら購入しました~…まだ観てないけど♪)

けれど残念ながら~
【この動画またはグループは、YouTube のユーザー コミュニティから
不適切な動画として報告されており、一部のユーザーに適切でない
コンテンツを含む場合があります。
この動画の再生を希望していることを確認してください。】
…となっておりますので、
ネットに強い、賢い皆さま~
どうか私めの代わりに観て来て下さァ~い!!p(;o;)q

スピード感溢れるアニメチックなYokoさん編集バージョンの、
早乙女ルイさん、堀口奈津美さん、星野あかりさん…
また観たかったゼ……( ┰_┰)

誕生日が三日違い…と私と近かったので、プレゼント交換などもしていました。
「はい」
私に大きな包みを渡してくれます。
「何、これ?」
「当ててみて」
包みを開けながら~
「まさか、コブタのぬいぐるみ~とちゃうやんな~…」
「え…どうしてわかったの!?」
「…」
本気で驚いてはります。
冗談で言ってみたのにィ~…。
「お店でね、あなたにそっくりなものみつけたの♪」
「あり…ありがたふ…」
ピンクの抱き枕のカワユイこぶたちゃん(ハァト)
おじゃる丸…ひこにゃん…座敷童子(ざしきわらし)…etc.
また、まァるいモノに例えられたゼ~…(ェ)y-~

ある時、彼女の家でダンスの話題をしていました。
(彼女はクラシックバレエの経験者だったので)
すると彼女は、突然、ヘラヘラと踊りだしました。
「…何やってんの」
「踊ってるの♪」
「踊ってるて…それ何ダンス~!?こんな姿、クラスの男子が観たら、
絶対驚くで~!!」
「そう?ケイは空気みたいなものだからいいの」
「…そ~れすか」
楽しそうにヘンなダンスを踊る、ヘンなナカタニちゃん。

空気みたいなものって、いてもいなくても同じってことかな~。
それとも気を遣わなくてもいいって意味なん?
他の友人に話すと、
「マジで~!?あのナカタニちゃんが…信じられへん…」
~めちゃ驚いてはりました。
やっぱりなぁ~…。

けれど、鋭い友人は言います。
「ミキっていつまでたっても、よそ者、転校生ってイメージやな~。
ケイにまで気を遣うことないのにな~」
…確かに、他の人よりは気を許してくれていたようですが、
【他人を踏み込ませたくない、どうしても許せない一線】
~というものが人より多く、彼女の中に存在したようです…。

(14)へとつづく。

放課後と言えば、彼女がまだ転校したての頃、
私はクラブ(吹奏楽…アルトサックスやってました…一応)へ行こうと、
教室を後にしようとした時、なにげなく振り返ると~
教室の隅の椅子にポツン…と座っているあの娘の姿が。
「帰らへんの?」
「うん」
「何してんの?」
「別に。ボーッとしたいから」
「ふ~ん…」
…ヘンなヤツ。
2・3時間後、忘れ物をした私は、再び教室へと戻りました。
「ちょっと、まだいたん!?」
「うん」
「あれからずっと?」
「うん」
~信じられへん。
絶対ヘンやわ、この娘!

すみません。思いつくままに取り留めもなく書いているので、
お話の中の時間が前後しています。

「秋桜(コスモス)って、ナカタニちゃんって感じ」
「何、それ?」
「何か、そ~ゆ~イメージがあるもん」
「そう?」
「うん、そう」
「そうなんだ…」
(↑めちゃクール。)

櫻(さくら)を見ても彼女の事を想い出します。
公園のブランコに櫻の枝がしなだれかかり、
春になるとそれが一斉に満開になって、
花びらが雪のように降り注いできます。
花吹雪のなかで、ブランコに揺られている彼女の姿は
とても絵になりました。
スケッチしたいな…と思いました。

(13)へとつづく。

ある日、ナカタニ姉妹と私、ぶち(ダルメシアン・メス)の三人と一匹で
近くの河川敷へ散歩に出かけました。

彼女は一人、川辺で石投げをしています。
ぶち(ダルメシアン・メス)は彼女の周りをはしゃいでじゃれつきます。
少し離れて彼女のお姉さんと私の二人はその風景を眺めていました。
(お姉さんと私は同い年デス)
「えと…あの娘っていっつもあんな感じ?」
一度お姉さんに彼女の事を聞いてみたかったのです。
「うん。昔からちょっと変わってる」
「へえ…そうなんか~…」
「正直言って、あの娘が何を考えてるのかよく判らない」
「…」
まるっきり対照的な性格の姉妹やからかなぁ~…。
けれど姉妹仲は悪くは無いんです。
ごく普通の姉妹。

こうして私の高校2年の生活は彼女ではじまり、彼女で終わってしまいました。
高3になって彼女とクラスが離れてしまった時には、どんなにがっかりしたことか…。
それでも放課後に、彼女のクラブ(茶道部)が終わるのを待っていたり、
お互いの家を行き来したり…とつきあいは以前とそれほど変わりませんでした。

靴箱の近くで~2時間も3時間もボーッと一人で待っていたので、
帰宅しようとしていた友人たちに、めっちゃ声をかけられてしまいました。
「ケイ!何やってんの、こんなトコで」
「うん、ナカタニちゃん待ってんの」
「あ、そう。頑張りな~。ほなバイバイ」
「ありがと~。バイバイ」

すっかり日は落ち~辺りが薄暗くなっても、あの娘は姿を見せなくて。
おかしいなぁ~、みんな帰っちゃったし…行き違いになったんやろ~か?
でも外靴があるし…まだ学校にいるんやわ…。もうちょっと待ってみよ。
~その30分後、やっと現れました。
私の姿を見つけて、驚く彼女。
「…ひょっとして、ずっと待っててくれたの?」
「うん」
「…」
「帰ろ」
「…うん」
ほんの少しの間、短い帰り道だったけれど、少しでも一緒にいたかったんです。

(12)へとつづく。