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Sexy Storm (6)が復活しとります!!

改めて拝見しますと~
鷹宮りょうさんの単体男女作品(事務管理職系?)と
堀口奈津美さんの単体男女作品(キャビンアテンダント?)を交互に
仕事のできる(Sな)女っぷりを最初に見せておいて、
最後にお二人の共演作でガチレズバトル…という構成になっていました。
(『淫猥レズバトル vol.1 セレブ妻VSエリート秘書妻』)

やっぱうまいわ~…。
こちらのYokoさんや真咲南朋監督…他にもいらっしゃると思いますが、
センス&才能ある女性の方々のご活躍などを拝見するにつれ~
ああ~私も真面目に頑張らななぁ~…などと。
(到底、皆さまの足元にも及びませんがっっ)
めっちゃ励みになったりして~(*-∀-)ゞテヘッ♪

と言う訳で、お時間のある方~

【YouTube - Sexy Storm (6) (Lesbian Japan)--Eng Sub】へ

Let's go!! ─=≡Σ((( っ'∀')っブーン…!!

写真を撮るのが好きだった私は、文化祭の時に父親の古い一眼レフの
マニュアルカメラ(フィルムを使用するカメラ)を引っ張り出し、
友達を被写体にして、バチバチ撮っていました。(←超ドヘタの横好き。)
そして当然の様に、彼女~ナカタニちゃんも。
「あ、そのまま後ろ向いてて、うん、そうそう!」
「…」
「次はブランコに乗ってるトコがいい。~う~タイミングが難しい~…!」
「…」
彼女は撮られることに何の興味も無いので、カメラを意識しません。
けれど、笑顔をみせてくれないので、
「な~、ほら、笑って!」
「…」
「ほな、歯ァ見せて、イ~ってしてみて?」
「イ~」
…面白いけど、なんか違う。
「あ~、ナカタニちゃん、あれ何や!?」
「え?」
油断した時がシャッターチャンス!!
「も~近所のオバさんじゃない!」
「アホやな~笑顔いただきやっ!」
「…も~…」
無理やり彼女を笑わせていました。

たまに人物デッサンとかもしていたので、
(二人とも美術を選択授業にしていました)
スケッチブックを片手にデッサンのモデルなんかもしてもらっていました。
(残念ながらヌードじゃないれす…)
けれど、いつも写真から模写ばかりだった私は、
動く人物を相手に描くのが超苦手で、
「耳のドアップ~!」
「目だけ!!」
「次は足や~!」
などと、彼女の人体の一部分を描きだしては、彼女に見せ、
きゃらきゃら…とふざけあっては、デッサンの批評をしたりしていました。

~何がきっかけだったか、
いつのまにかプロレスごっこのようになっていました。
「ウエスタンラリアート!!」
「四の字固め~!」
「エルボー!」
笑いながら、組ず解れつ!

…いつの間にか、疲れて放心状態となり、
気がつくと、私は彼女の膝枕になっていました。
「…あ~あ、帰りたくないなぁ~…」
思わず私は呟いていました。
「…うちはこのまま泊まっていっても、ちっともかまわないのよ」
「……」
見上げると彼女の目と合います。
返事を待っている彼女の瞳はとっても綺麗です。
すいこまれそうな明るいブラウンの瞳。
ずっと見ていられたら~どんなにいいかな~…ああ、でも。
「…そうしたいけど、ウチの親が許してくれないから…ごめん…帰る」
「うん、わかった」

この時、時間が止まってくれたらいいのに…と神様に願いました。
彼女の膝枕が気持ち良くて、離れたくなかったんです。
ず~っと一緒にいたかったんです。

(11)へとつづく。

「どうしてこんなに良くしてくれるの?」
街中のカフェでパフェを口にしながら、彼女が尋ねます。
「え?だって好きやから」
「……」
なんだかナカタニちゃんは恥ずかしそうにうつむいています。
「?」
一瞬、何でそんな態度を取るのか、私にはさっぱり判りませんでした。
(;¬_¬)ン?…待てよ…。

Σ(゚▽゚)アッ!!判ったぁぁ~~!!
「ちょっと、何で下向いてんの!」
「え、だって…」
「私の話、続きがあるねんで!人の世話を焼くのが好きやの!!」
「…ああ、びっくりした」
「びっくりしたんはこっちやわ~!」
…私の会話には主語がなかった…。

その日はちょうどバレンタインデーで、店頭には色とりどりの
綺麗なチョコレートがたくさん並んでいました。
「美味しそ~…貰える男子(ヤツ)はエエよなぁ~…」
色気よりも食い気だった私は、物欲しそうにショーウィンドーを眺めていました。
「な~ナカタニちゃん、って…あれ?」
ふと、気がつくと彼女の姿がありません。
どこに行ったんやろ?
キョロキョロ見渡すと、見つかりました。
レジの所に並んでいます。
「?」
ふと彼女の手には、さっき私が欲しがっていたチョコの一つが…。
あ、ひょっとして、私にくれるつもりなんかなぁ~。
(↑普通、そうは考えない。)
よし、ほな私も負けずにこっちの大きいチョコを買っちゃおう!

「はい」
帰り際、彼女は私に包みを渡してくれました。
「何、これ~?」
知らないふりをして聞いてみます。
「開けてみて」
…やっぱりあの時のチョコレートです。
「サンキュー!じゃあ私も、ハイ!」
同じお店の包み紙を渡します。
「…あ~!」
出しぬかれた顔をする彼女。
「こんな大きなチョコ、悪くてもらえない」
「いいやん、別に。もらっておけば。ナカタニちゃんもくれたもん」
「……あ、うん・・」
なかば強引に手渡したのでした。

現在(いま)からかんがえると、自分の気持ちばかり押しつけて、
彼女に悪いことをしたのかもしれません。
おそらく、色々連れて行ってくれたお礼に…と、
せっかく私に、あの娘が買ってくれたチョコだったのに。
それより大きいチョコをあげたりなんかして…。
ああ、ごめんね、ナカタニちゃん。

(10)へとつづく。