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2009.03.20
「制服レズビアン~制服の小鳥たち~」 (6)
(13)病院・222号室(夕食後)
夕食後、ゆったりとした時間。
ただぼんやりとベットに寝転んでつい
ているテレビを見ているなお。
さき、簡易テーブルで小さな手帳に何
か書いている。
なお「何書いてるの」
さき「(気がついて)ん?」
なお「何書いてるの、それ」
さき「日記…」
なお「書くほどのことってある?」
さき「あるよ…たくさん」
なお「あるかなあ」
さき「(微笑みながら頑として)あるよ」
なお「・・・今日って何か特別な事あったか
な…?」
さき「ずっと二人でいたでしょ?それだけで
じゅうぶん書くことあるよ」
なお「そうかな」
さき「そうなの(と、作業にもどる)」
なお「ふ~ん…」
楽しそうなさき。
視線を落とし書く作業に夢中になる。
視線はいつのまにかテレビではなくさ
きのほうを向いているなお。
その視線にさきは気づかない。書くの
に夢中。
じっと視線をそらせず見つめているな
お。
部屋にはただテレビの音だけが流れて
いる。
夕食後、ゆったりとした時間。
ただぼんやりとベットに寝転んでつい
ているテレビを見ているなお。
さき、簡易テーブルで小さな手帳に何
か書いている。
なお「何書いてるの」
さき「(気がついて)ん?」
なお「何書いてるの、それ」
さき「日記…」
なお「書くほどのことってある?」
さき「あるよ…たくさん」
なお「あるかなあ」
さき「(微笑みながら頑として)あるよ」
なお「・・・今日って何か特別な事あったか
な…?」
さき「ずっと二人でいたでしょ?それだけで
じゅうぶん書くことあるよ」
なお「そうかな」
さき「そうなの(と、作業にもどる)」
なお「ふ~ん…」
楽しそうなさき。
視線を落とし書く作業に夢中になる。
視線はいつのまにかテレビではなくさ
きのほうを向いているなお。
その視線にさきは気づかない。書くの
に夢中。
じっと視線をそらせず見つめているな
お。
部屋にはただテレビの音だけが流れて
いる。
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