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2010.03.07
揺れる秋桜、舞い散る花びら。(6)
ある日彼女の家の近くの公園で、ブランコに揺られながら、
「な~な~、今度生まれ変わったらさ…私の子供になってくれる?」
そう、聞いてみたのです。
すると彼女は、
「…いいけど。でも次に生れてくる時は、ミミズかも知れないよ?」
「…えっと~…」
やっぱり変わってるなぁ~この娘…!!
いつも、何をする時にも彼女はひとりで行動していました。
それを私が追いかけ、つきまとっていました。
「人間て嫌い」
「…え」
~知り合って間も無い頃、そんな言葉を聞かされて、
私の事が嫌いって意味なんやろうか?
少しショックを受けてしまいました。
次の日、気を取り直して、
「昨日の話って…私のことなん…?」
恐る恐る彼女に聞いてみました。
「ううん。あなたの事じゃない。ただあんまり人間が好きじゃないだけ」
「あっ何や、そ~なんか~…!!」
思わずホッと胸を撫で下ろしましたが、
…(;¬_¬)ン?
何か違うような~…。
(7)へとつづく。
「な~な~、今度生まれ変わったらさ…私の子供になってくれる?」
そう、聞いてみたのです。
すると彼女は、
「…いいけど。でも次に生れてくる時は、ミミズかも知れないよ?」
「…えっと~…」
やっぱり変わってるなぁ~この娘…!!
いつも、何をする時にも彼女はひとりで行動していました。
それを私が追いかけ、つきまとっていました。
「人間て嫌い」
「…え」
~知り合って間も無い頃、そんな言葉を聞かされて、
私の事が嫌いって意味なんやろうか?
少しショックを受けてしまいました。
次の日、気を取り直して、
「昨日の話って…私のことなん…?」
恐る恐る彼女に聞いてみました。
「ううん。あなたの事じゃない。ただあんまり人間が好きじゃないだけ」
「あっ何や、そ~なんか~…!!」
思わずホッと胸を撫で下ろしましたが、
…(;¬_¬)ン?
何か違うような~…。
(7)へとつづく。
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