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2011.03.30(水)
○○様。
あれから三週間が経ちました。
現状は一進一退で、この先の未来の事は誰にも予測がつきません。

関西に住んでいて情報を極力少なめに、日々の生活を送っていると、
一瞬、東日本の出来事が遠くに思えたりします。
阪神淡路大震災の時も、被災地から遠く離れて暮らしていた人たちは、
きっとそんな風だったんだろうな…と、ふと思いました。

先日(2011.3.26)講演を拝聴させて戴いた、
時代小説家の高田郁(かおる)先生も、
神戸のご出身で被災経験をされていて、
今回の震災についてお話されていたのですが、
『この時期に講演をするべきか、迷ったのですが、
こんな時だから講演をしようと思いました。
阪神大震災の時、物理的にも精神的にも厳しい出来事が重なり、
とても辛かった時に、被災を受けていない(軽い)地域の、
淡々とした変わらない、いつもの日常に救われていました。
被災経験者として、お願いしたいのは、どうぞいつものように、
皆さんの日常生活を過ごして下さい。
それが被災者にとって励みや癒しになる時もあるのです。

つらい時、悲しい時、本は私の人生の伴走者のように、
いつもそばに寄り添ってくれていました。
そして現在(いま)は、せっかく足を運んで戴いたからには、
一時でも良いので、皆さんに現実を忘れて楽しんでいって戴けたら~
こんなに嬉しい事はありません』

(粛々としたご挨拶の後は~とても楽しい講演会でした~♪
我が身を削ってネタをぶっちゃけ過ぎていらっしゃって~
さすが関西出身のエンターティナーだな~…と。
って、小説家の先生なんですけど~(;^_^A)

元の何も知らなかった世界には戻れないかもしれません。
現実をしっかり見据えつつ、けれど、
人一人がこの世界を全部受け止めてしまったら、
心がいくつあっても足りないので~
適度に心を休めつつ、少しずつ、ゆっくりと~
皆さんと共に新しい世界を作って行けたらいいな…と
思ったりします。

追伸:私の元カノさんは幼児の母親なんですが~
震災直後、単2乾電池が無い~とゆ~ので、
何とかみつけて送ったら、お礼の返信メールに、
『余震が続いてるけど、なんとか平常心を保って
明るく過ごすわ!大変な思いしてる人沢山いるんだし
元気な私が精神状態をしっかりしなきゃ!』
~と書いてはりました。
お母さんは強いな~…と。
(仏壇のろうそくも一緒に送ったら…怒られた~(ToT)
たまたま一緒にいたお友達と大爆笑したそうデス…(-_-;))

せめて身近なお友達(もちろん、ネット上のお友達もデス!!)
だけでも、少しでも心の支えになれたらな~…。
~なんて思います(*-∀-)ゞテヘッ♪

返事にもならない返事で~うまくお返事できたかな。

(。・ω・)ノ゙ ホナマタ~♪

《マイブログ記事・2011.03.14『太陽が輝くかぎり、希望もまた輝く。』コメント欄より》
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