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【ちょっと休憩。】
エピローグの前に。
ここでちょっと休憩です♪
どなたかのレビューで、女性監督さんがちょっと喋りすぎ~
みたいな事も書かれていたので、
そこらへんも注意して観てみると…。

※ちなみに私めの個人的なスタンスは~
"例え女性と言えども、女の子二人の世界を壊したらアカ~ン!(ノ)゚Д゚(ヽ)
それは全知全能の神様とて同じ~
誰にも二人の仲を引き裂く事はできないっす!!p(。≧Д≦。)q"
~と思っておりますタイプです♪( ̄∀ ̄)ノァィ
(↑けっこうこだわるヤツ。)
(※最初から二人以上~複数設定のドラマものだったら全然OKです♪)

そして結果…
AV…という観点から見ると、
甘い雰囲気を変えてしまう場面も確かにあったので、
視聴者にとって、ちょっとお邪魔虫…(わ~ごめんなさいっっ)
~なトコも正直、多少あったとは思います。

(絡みが盛り上がるトコでの、煽りの声かけとか~…我に返っちゃって…すみませ~ん)
(流れを区切るトコの声かけは、特に気になりませんでした…)

けれど、女優さんたちの素顔を~身も心もさらけ出す~
AV的なドキュメントとしてとらえたときに、
素顔の春原未来さん~
めまぐるしく感情が揺さぶられ、時に不安になりがちな
ひとりぼっちの小さな女の子のような春原さんに、
片時もそばを離れず、常に寄り添い、見守っている
慈愛に満ちた~二人の~女性の優しい視線がありました。

結城みささんに全身全霊で愛されながら、
真咲南朋さんの想いに心は優しく包まれる~
(敢えて監督では無く、一人の女性としての視線で…)

母性愛、父性愛、姉妹愛、人間愛…etc.
そこには、すべての愛の形の凝縮がありました。

春原さん…
なんて幸福な瞬間…!!

後に結城みささんともお話していたんですが、
「あれはみささん一人だけでも絶対撮れなかっただろうし、
真咲監督だけでも撮れない作品だったんじゃないでしょうか?
お二人がいたからこそ撮れた作品だと思いました」
「そう、そうなんだよね~!!」
良かったぁ~…みささんに同意して戴けて♪(*´Д`)

そして実は鑑賞前にも、たまたまオフ会で
みささんとお会いしちゃって、
「撮影中に、つい怒っちゃった♪」
「え~またなんでですか~!?」
「フフ♪」

゚+。(*゚Д゚*)。+゚

~なんてお話を軽くお聞きしておりました…。

「真咲監督に(AV的な)見せ方とか、一切気にしなくていいから、
本気でお願いしますって言われたの」
…そ~なんや~…(*゚o゚*)

信頼できるお二人に見守られていたから、
春原さんも安心して自分自身をさらけ出せたんだろうな~…と。
(逆に周りにたくさん人がいたら、緊張して自分を出せなかったかも~)


『素顔』 ⑩へ続く…。
【眺めの良いホテル(夜) ②】
思わぬハプニングに流れがいったんストップします。
結城みささんと真咲監督(声のみ)に
叱咤激励されて、真情を吐露する春原さん。
(具体的なやりとりは是非作品で…)

春原さん。。
突き刺すような鋭い快感は得られなくても
心はもうすでに満足していて~
これ以上の快楽を身体が欲していない…
だけどこれは撮影で~
演者として魅せなければいけない…というジレンマ。

色んな人の立場を考えすぎて、
一瞬、身動きが取れなくなっちゃう事…
なんだか判るような気がします。

それはもう性分としか言い様がなくて、
一度気になると、そこから意識を切り替えるのが
なかなか難しくて~…。

春原さんのもどかしい気持ちが、画面から伝わってきます。

こみ上げてくる切なさをぐっとこらえるみささん。
ふと、春原さんの首にみささんの手が廻され…。
徐々に加えられる苦痛に耐えながらも、
春原さんの表情は恍惚としていて。
それを見つめる、愛憐に満ちたみささんの表情。

好きな相手の首を絞める…
その行為だけ取り出して、言葉にすると、
あまり普通のことではありませんが、
その心情はとてもよくわかります。

好きな人の手にかかって死にたい。
時間(とき)を止めてしまいたい。
幸せが永遠に続くことを願う、
甘美で、切実な少女の願い。

自らの命の選択を相手に委ねて感じる、
無上の歓びは、一種の心中物…
『曽根崎心中』のお初と徳兵衛…
江戸時代の人形浄瑠璃(文楽)作家・近松門左衛門の
お芝居の一場面を魅せられているような~
一瞬、そんな気分になりました。

まさかここまで赤裸々な感情をさらけ出してくれるとは~


意識朦朧とする春原さん…
みささんにギュッ…と抱きしめられ~

「何も考えないで…」
再び、優しくク○ニ&手マンを施すみささん。

いきたい。
行きたい、逝きたい、生きたい…etc.
さっきまで様々な想いにとらわれ、
心は千々に乱れていた春原さん。

今は自分の快楽だけに神経を集中する…。
みささんに手を握られ、
何度も何度も汲み出される快感。
やがて全ての意識を研ぎ澄ませ…

二度目の感情の開放。。

声にならない言葉を吐き出す春原さん。
みささんに抱きしめられながら、
息を切らし、声を枯らした春原さんが
かろうじて搾り出した言葉…。

「ありがとう…」
「!」
キスで応えるみささん。

たくさん泣いたあとのセックスが心地良いのは
萎縮していた心が解れて
より感じやすくなるからでしょうか?

みささんの腕の中で、全てが終わった春原さんに~
「ありがとう…」
真咲監督になでなでされる春原さん。

ここでの三人の会話があったかくて、
春原さんのレズ(プレイ)に対する思いの変化も聞けて、
とっても秀逸です。

(春原さんのとある言葉が可愛くて、ちょっとワロテしもた~…。)
(春原さん…面白い人やわ~…。←て、すんませんっ!)

途中、ハプニング&荒療治もあって、
も~どうなる事かとハラハラしましたが、
何とかなって良かった…♪
(↑AVって事、すっかり忘れてる。)


『素顔』 ⑨へ続く…。
【散策デートから~眺めの良いホテル(夜)①】
ひとまず休憩タイムです。
これまでの感想&今後どうしたいのかを
個別にショート・インタビューの後、

お洒落なパーティドレスに着替えた、
春原未来さんと結城みささん。
髪をアップに、品良くメイクを施して、
夜の都会へと繰り出します。

小雨の降る中での、散策デート。
人目を気にせず、
春原さんからチューしてみたり、
残り少ない時間を惜しむかのように、
終始手を繋ぐ春原さんとみささん。

ホテルのルームサービスでの晩餐。
わずかな灯りの下、
ノーブルなメイクがいっそう映えます。
ここの場面…品があってすごく素敵です。

日常を離れた空間での、楽しい宴のあと、
ほろ酔い気分、まったりとした雰囲気で
白いソファーに腰掛ける二人。

逢えるのもこれが最後かもしれない
寂しいけどまた逢えて良かった…

みささんの腕の中で甘える春原さん。
お互いに見つめあい…
自然にキス。
やがてソファに倒れ、
みささんに深いキスの雨を降らせます。

もう視線はそらさず、
まっすぐにみささんを見つめる春原さん。

「私のこと忘れないでね…」
「絶対忘れない…」

目で語り、言葉を交わすと~
溢れそうになる想いを振り切るかように
積極的にみささんを攻める春原さん。

「痛い…?」
「痛いの好き…」

スイッチが入り、
どんどん貪欲になっていく二人の女。

お互いのドレスを脱がせあい
上になり下になり、愛し愛され~
抱き合いながらベッドへと移動します。

もう自分の中の欲望を隠さない春原さん。
みささんを攻める目の色が違います。
獲物を捕捉した毛並みの美しい年若い雌の虎…!

自分がして欲しいこと。
相手にしてあげたいこと。
みささんの全身を大胆に隈なく愛撫する春原さん。

それをどこまでも受け入れるみささん。
春原さんの、わりと遠慮の無い
予想外のねっとりとした攻めに
痙攣するまで何度もいかされちゃうみささん。

「私も中に(指)入れて欲しい…」
みささんに進んでおねだりする春原さん。

「入れて欲しいの」
「うん…」

お互いの体位を変えると
今度はみささんから春原さんへ~
ゆるやかな愛撫がしばらく続きます…。

…と、ここで思わぬ出来事が~。


『素顔』 ⑧へ続く…。