2ntブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
★Chapter.5
【二人の想いが燃え上がる
狂気の激レズセックス】

《紗世のつぶやき》

神様…
わたしたちが一緒にいられる
最後の最後まで~
どうか時間をください…

ささやかな~だけど、切なる願い
現実(いま)はそれも叶わない

わたしの徴(しるし)を
貴女に刻みつけたい
深く深く
魂の奥深くまで…
決してわたしを忘れないように~

汗で光り
絡まりあう二つのしなやかな肢体~

愛されたい
愛されたい

果敢(はか)なく消える海の泡のように
うわ言のように繰り返される
えみ香から零れる言葉…

紗世の頬を伝う涙

えみ香さん…
本当は~わたし、こうしたかったの

貴女が戸惑うくらい
攻めて、攻めて、
たくさんいかせてあげたかった…

紗世の腕の中~
水魚のように跳ねるえみ香の身体

もっともっと
気持ち良くなって~
もっともっと
狂った貴女を
わたしにみせて…!


~魔法の力で
最後のユニコーンは開放され~
アマル○ア姫は人間(ひと)の感情をはじめて知る。

一瞬は永遠になり
永遠は一瞬となり
時空(とき)は交差し
絡み合い
混ざり合う…


もう、紗世が紗世ちゃんなのか
えみ香がえみ香さんなのか
役なのか、本人なのか

なにもかもが、混沌として~
このまま2人…
息が止まりそう~



~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・~~~・

《えみ香・紗世のつぶやき》

あの日、私たちは
確かに出会っていたのだ

求めあう二つの魂~
どうして離れることができるだろうか?


On est toujours ensemble.
(私たち,ずっと一緒にいようね)


FIN.




⑪へつづく。
Secret

TrackBackURL
→http://keikei16.blog.2nt.com/tb.php/1632-cbc19606