つづき…連投すみません(４)

(１)物理的な行為(ｶﾗﾐ)だけを教えているのでは？
(２)それに伴う感情の流れを教えているか？
～に関して｡

★ﾚｽﾞ撮影慣れしていない女優さん限定ですが｡
女優さんは､やっている行為は(理屈では)判っているけれど､
大きな流れとしての一本筋の通った行為の説明が無いため、
（↑その作品のテーマ・主題になるもの。）
なぜ自分がその行為（絡み）をやっているのかが結びつかず、
頭(感情)と体(行為)がﾊﾞﾗﾊﾞﾗでついていけないのでは…？
（お話、またはシチュエーションに筋が通っていない場合。）
（判りにくい複雑なストーリー展開の場合。）

ｼﾅﾘｵは情報量が膨大な為､(逆にｼﾁｭｴｰｼｮﾝが一言だけしか書かれていない､
女優さんのｱﾄﾞﾘﾌﾞの力量が試される､超簡単な紙ペラ一枚のｼﾅﾘｵもあると思いますが)
どちらにしても､軽く目を通しただけでは､すぐには理解しづらいように
思えました｡(少なくとも､じっくり考えるﾀｲﾌﾟの私には無理でした…)

例えば､おおざっぱな流れを知ってもらう為､ｼﾅﾘｵにあらすじをつけてみる､
ｼﾅﾘｵを読んでもらうだけだと､自分のﾍﾟｰｽで読み流されてしまう場合があるので､
口頭で判りやすく状況説明をする…など､
(勿論､やっておられるでしょうが､女優さん別に､それぞれのﾀｲﾌﾟに合わせて､
判りやすく説明する…とか｡うまく言えませんが)
それだけでも､女優さんの判断力は違ってくるのではないかと思いました｡
制作者側の少しの工夫が､とても大事になってくるのでは…と思いました｡


(３)ﾘﾊｰｻﾙが足りず､ぶっつけ本番でやっている？～に関して｡

★時間と予算が限られているのは重々承知で書いてみます｡
限られた時間内でﾘﾊｰｻﾙをするのはｷﾂｲとは思いますが､
それでも実際に一通り流してみれば､全体の流れが把握できて､
女優さんも大きくは間違わないと思います｡
一番良いのは､ｼﾅﾘｵを前渡しして､読み込んでもらうことですが｡
全部覚えられたら､少しｷﾞｬﾗを上乗せするなどして､
女優さんのやる気を促してみるとか｡

ここで､先日、U&K名古屋会合でお聞きした､
【ＡＶ女優はＡＶ女優としてきちんと見てあげなきゃいけない】
という､どなたかのお言葉に立ち返ってくる訳ですが｡

そこにはﾌｧﾝの立場として、AV女優さんはいずれは去る人…ということを、
決して忘れてはいけない､という意味合いもありましたが､
制作者の視線…という意味も含まれていました｡
要は､【ＡＶ女優にそこまで(演技力を)求めるのは酷だ】
と言う事だと思います｡


つづく…あともう少しだけおつきあいを～m(__)m

2007/11/15 23:56 | ケイ
2007/11/10 (Sat) ふたなり姉妹２ 松野ゆい、持田茜、小早川芽衣　(TMA)
『ﾚｽﾞﾋﾞｱﾝHanaのﾚｽﾞﾋﾞﾃﾞｵ鑑賞日記』コメント欄より。

⑦へつづく。

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